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ソーラーライトを有効活用するためには、動作に必要となるエネルギーが発電されるソーラーに、 四季を通じて直射日光が充分あたる設置場所であることが条件になります。 特に南中高度が低くなり、充電条件の良くない冬場を考慮して設置場所を決めて下さい。 太陽の動きの季節による変化 太陽は季節によってその南中高度(真南に位置したときの高さ)や日の出・日の入りの位置を変えていきます。 ● 春分(3月21日頃) *日の出の位置は真東になり、日の入りは真西になります。 *昼と夜の長さがほぼ等しくなります。 ● 夏至(6月20日頃) *日の出・日の入りの位置は一年のうちで最も北よりになります。 *南中高度は、一年のうち最も高くなります。 ● 秋分(9月20日頃) *日の出の位置は真東になり、日の入りは真西になります。 *昼と夜の長さがほぼ等しくなります。 ● 冬至(12月20日頃) *日の出・日の入りの位置は一年のうちで最も南よりになります。 *南中高度は、一年のうち最も低くなります。 季節ごとの建物による日陰の図 (北緯36°付近、関東地方) 季節ごとの太陽の位置と時間 (北緯36°付近、関東地方) *可照時間は、日の出から日没までの時間です。 *上記のように冬場は、可照時間が短く南中高度が  夏場の半分以下になるため日陰になり易く、  エネルギー源である太陽の直射光の確保が難しくなります。 ソーラーライトの設置場所について 516 ソーラーライトの設置場所について